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作品紹介

(C)東映アニメーション
狼少年ケン
熱帯地方ドガールのジャングル。野生の狼の群れの中に、“二本足の狼”と呼ばれる人間の少年がいた。狼のママに育てられたケンだ。ケンは乳兄弟の双子狼・チッチとポッポと一緒に楽しく遊んで暮らしていたが、牙を持っていないことから、なかなか一人前の狼として認められずにいた。冒険の旅に出たケンは、海の彼方にある失われた都にたどりつき、守り神の白銀のライオンから「強く正しい狼になるために使うのだ」と、牙の替りのナイフを与えられる。そうして森に戻ると、動物たちを襲うジャングルの三悪トリオや密猟者などから森のみんなを守るために活躍し、片目のジャックをはじめとする狼一族のメンバーからも、次第に勇者と認められるようになってゆく。
1963年、「鉄腕アトム」を嚆矢として、日本は毎週30分のTVアニメシリーズ放映時代へと突入した。「狼少年ケン」は、東映動画(現:東映アニメーション)初のTVアニメシリーズとして、アトムとほぼ同時期に放映されて人気を二分した名作だ。原作(大野寛夫名義)・演出・キャラクター設計・原画と、シリーズ立ち上げに全力を注いだのは、日本を代表するアニメーション作家の月岡貞夫。スラップスティック・コメディーからシリアスなテーマまで幅広い内容の物語を作り上げた、TVアニメ黎明期のスタッフの熱意と才能を感じてほしい。
セット販売
あらすじ
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■第61話 メロンの秘密
「毒メロンを使って、ひと芝居うつんですよ」(ヤマネコ)
ミミザルたちが先祖代々守ってきたウルトラメロンが、何者かによって盗まれてしまった。ミミザルのボスの息子ポリーと共に、ケンとチッチとポッポは捜査を開始。一方のヤマネコと三悪は、ミミザルの領地で発見した毒メロンを利用して狼一族に催眠術をかける。三悪のいいなりとなったボスやジャックたちは…。
収録時間:25分
■第62話 魔王の約束
「新しき王の名は、ケン!」(占い師)
ケンたちが海岸で見つけた壺には、魔王が閉じこめられていた。魔王は助けてくれたお礼に、二つの願いをかなえてやると約束する。「面白い国へ行きたい」と願うケン。その国は、占い師の予言した新王・ケンのおでましを今か今かと待ちかまえていた。ところが新王の座をあてにしていた、遠縁の閣下がいて…。
収録時間:25分
■第63話 われらのボス
「ビスマルクこそ勇者の中の勇者だ!」(ジャック)
シャーウッドの森から来たビスマルクは、高齢だが血気盛んな狼だった。勇者としての威厳を誇るビスマルクに、ジャックはメロメロ。さらに、大蛇にのまれたイダテンのヤスを救出。ついに信任投票で新しいボスとなり、みんなを強い狼にするべく猛特訓を始めた。一方のケンは、群れから離れたボスを励まそうとする。
収録時間:25分
■第64話 急げ!マウントジャイアンツへ
「ああ暑い。なんとかしてくださ~い!」(ペンケル)
ペンギンのペンケルが、間違えてジャングルに送られてきた。冷却装置つきの鳥かごに入ってはいるが、電池の寿命はあと半日ほど。冷たい環境でなければ生きられないペンケルのため、ケンは氷を求めて悪魔の山・マウントジャイアンツをめざす。だが山には怪しい「巨人の目」があり、登山者の目を焼くらしい。
収録時間:25分
■第65話 迷い子の五匹
「ボク、おじさんの子になっちゃおかな」(子豚のペック)
ヤマネコに追われる迷子の子豚を助けたケンは、トントンにある家まで送り届けることにした。この美味しそうな行進を三悪たちが見逃すわけもなく、道中をつけ狙う。姿は同じでも性格はてんでバラバラな五匹は、なかなか歩調がそろわない。マイペースの子豚・ペックをさらうことに成功したゴリラだったが…。
収録時間:24分
■第66話 北の国から来た狼
「みんなで夢にまで見たところだったが、着いたのは俺ひとりだ…」(トミー)
行き倒れになった見知らぬ狼を、ケンは医者サルのもとへ連れていき、最期を看取った。一週間後、トミーという狼がジャングルに現れた。トミーは、かつてないきびしい寒波に襲われた北国から、助けを求めに先行した親友シェーンの行方を捜していたのだ。ヤマネコたちは、ケンがシェーンを見殺しにしたと、トミーをだます。
収録時間:25分
■第67話 ○×騒動
「狼族の名誉のためにも、多少の問題があっても仕方ないじゃろ!」(ボス)
ジャングル人気ベスト3から転落した狼族の名誉回復のため、ボスが考えたのは一日一善運動、通称マルバツだった。賞品目当てに、あの手この手で点を稼ぎまくるブラック。なかなか○をもらえず、あせったチッチとポッポは、不本意ながらヤマネコのアイディアに乗ってしまう。ケンは○×をやめようとボスを説得するが…。
収録時間:25分
■第68話 ジャングルの勇者
「狼どもを皆殺しにしても、ポールを探すのだ!」(博士)
春雷が鳴り響くジャングルに、薬草を求めて博士の一行がやってきた。ケンは博士に、狼たちは危害を加えなければ人間を襲わないと伝えるが、博士は信用しない。クマとゴリラに荒らされたテントを見て、博士は狼の仕業と思い込み、行方不明になった息子のポールを探しに狼の領地へ向かう。その時、雪解け水が起こす洪水が…。
収録時間:25分
■第69話 おかしなおかしなチンパンジー
「チンパンジーのくせに、まるで人間そっくりだ」(ケン)
服を着たまま人間社会から逃げてきた、チンパンジーのサムとハリー。人間のマネが得意な二匹は、ずる賢いところも人間にそっくり。ジャングルで楽に暮らすため、ここは恐ろしい実験場になるから早く逃げろと、動物たちにデマを流す。さらに、情報を確認するため人間のところへ向かうケンたちに睡眠薬を飲ませる。
収録時間:25分
■第70話 ジャングルの星は消えず
「あの子を救うには、これっきり道はないんだ!」(ケン)
ケンたちはジャングルで倒れた少女のため、血清を求めてα国探検隊の基地へ向かった。普通に歩いたら三日はかかる距離を一日で往復しなければ、少女の命は助からない。地獄の洞穴を通り抜け、無事血清を手にしたケンたち。しかし帰る途中で、α国と敵対するβ国の探検隊に身柄を拘束され、血清は割られてしまう!
収録時間:25分
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キャラクター
■ケン
狼のママに育てられた少年。双子狼のチッチとポッポと遊んだり冒険に出たりと、気ままに暮らしている。ジャングルの平和を乱す悪人や動物たちには、牙の替りのナイフを手に、かんぜんと立ち向かう。













スタッフ紹介
- ■番組情報
- 放映:1963年11月~1965年08月
- ■スタッフ
原作:大野寛夫
企画:NET、東映動画、旗野義文、有賀健、宮崎慎一
脚本:飯島敬、芹川有悟、有賀健、他
演出:月岡貞夫、高畑勲、他
キャラクター設計:月岡貞夫
美術:児玉喬夫、沼井肇、横井三郎、他
音楽:小林亜星
- ■キャスト
ケン:西本雄司
チッチ:田上和枝
ポッポ:水垣洋子
ブラック:大竹宏
ボス:八奈見乗児
ジャック:内海賢二
- ■楽曲等
オープニング楽曲、エンディング楽曲
作詞:大野寛夫
作曲:小林亜星
演奏:アンサンブル・ビボ、ビクター少年合唱団




















