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作品紹介
狼少年ケン
熱帯地方ドガールのジャングル。野生の狼の群れの中に、“二本足の狼”と呼ばれる人間の少年がいた。狼のママに育てられたケンだ。ケンは乳兄弟の双子狼・チッチとポッポと一緒に楽しく遊んで暮らしていたが、牙を持っていないことから、なかなか一人前の狼として認められずにいた。冒険の旅に出たケンは、海の彼方にある失われた都にたどりつき、守り神の白銀のライオンから「強く正しい狼になるために使うのだ」と、牙の替りのナイフを与えられる。そうして森に戻ると、動物たちを襲うジャングルの三悪トリオや密猟者などから森のみんなを守るために活躍し、片目のジャックをはじめとする狼一族のメンバーからも、次第に勇者と認められるようになってゆく。
1963年、「鉄腕アトム」を嚆矢として、日本は毎週30分のTVアニメシリーズ放映時代へと突入した。「狼少年ケン」は、東映動画(現:東映アニメーション)初のTVアニメシリーズとして、アトムとほぼ同時期に放映されて人気を二分した名作だ。原作(大野寛夫名義)・演出・キャラクター設計・原画と、シリーズ立ち上げに全力を注いだのは、日本を代表するアニメーション作家の月岡貞夫。スラップスティック・コメディーからシリアスなテーマまで幅広い内容の物語を作り上げた、TVアニメ黎明期のスタッフの熱意と才能を感じてほしい。
■ 配信: 全86話(配信中1話~86話)
セット販売
あらすじ
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■第11話 女王クレオバトラ
「今までに見たことも聞いたこともないものを探してくるんじゃ」(ボス)
ケンとポッポは、ボスの思いついたゲームで「見たことも聞いたこともないもの」を探しに出かけた。彼らは、空から降る冷たくて溶けてしまう白いものを発見して大騒ぎ。学識経験者のゾウによると、ゴタゴタ国の科学者サルバによるヘンテコな実験の産物らしい。サルバは女王クレオバトラの圧政に逆らい、投獄されていた。
収録時間:25分
■第12話 おばけ嫌い
「狼の掟でも、人間と戦ってはいけないんだ!」(ケン)
三人の人間がゾウ狩りにジャングルにやってきた。ケンはゾウの群れに知らせに走るが、狼嫌いのゾウのボスはケンをまったく信用せず、追い返してしまう。チッチとポッポは人間たちのテントに忍び込み、テーブルを荒したり銃で遊んだりと大はしゃぎ。二匹の放った銃声を聞き、ゾウたちは人間への先制攻撃を企てる。
収録時間:25分
■第13話 ピストル騒動
「卑怯者っ、ピストルなんか捨てろ!」(ケン)
ジャングルに銃声が響く。ゴリラが森で拾ったピストルを持って、いばりちらしているのだ。ゴリラからピストルを取り上げるため、ケンたちは様々な知恵をめぐらすが、どれも失敗に終わる。ピストルを持てばジャングルの王者になれるのだ。しかし、少しでも隙を見せればピストルを狙われるため、ゴリラは…。
収録時間:25分
■第14話 ジャングル最大の作戦
「ボス!グズグズしてると、サルが向こうから攻めてきますぜ!」(ジャック)
チッチが誘拐された。サルの軍隊が狼たちの領土を占拠する目的で、作戦14号を決行したのだ。ケンはサルの前線基地に侵入し、無傷でチッチを奪回する。戦いの火蓋は切って落とされた。ここにサルと狼の史上最大の作戦が展開される!サルの陣地は難攻不落。狼軍は形勢不利のうえ、さらなるピンチに陥る。
収録時間:25分
■第15話 放浪の白狼
「とにかくオレは泥棒じゃねえ。先を急ぐんだ」(白狼)
続発する“姿なき怪盗”事件に対し、狼たちは会議を招集。パトロールの強化と特別機動捜査隊の結成が決まった。現場には、たしかに何者かによる痕跡が残されている…。一人旅の白い狼が、警戒中のジャングルに現れたために最重要容疑者に。ケンはジャングルに詳しい怪盗が旅の狼であるはずはないと、仲間を説得する。
収録時間:25分
■第16話 月夜の出来事
「ああ、灼熱の女性スカーレットよ!」(ブラック)
ジャングルに花咲き乱れる春が訪れた。浮かれ気分のブラックは、スカーレットというメス狼にひと目ぼれしてしまう。彼女はケンたちの住むジャングルに現れた、流浪の狼一族の娘。ケンたちの一族と流浪の一族は、ゴリラとヤマネコの策略によって対立し、チッチとポッポ、スカーレットまで行方不明になってしまう。
収録時間:25分
■第17話 チッチ・ポッポの冒険旅行
「ようし、いっちょボクらで助けてやろう!」(チッチ)
ボスに理不尽に怒られ、ママに説教され、ケンにまで告げ口されたチッチとポッポは「少し心配かけてやれ」と、家出を決行した。二匹は旅の途中で川を渡らせてくれた子ゾウがタチの悪い部族に捕まったと知り、救出に向かうが、代わりに捕まってしまう。二匹の足取りを早耳オウムのクックから聞いたケンは、部族の村へ急ぐ!
収録時間:25分
■第18話 ジャングル間違いつづき
「ボクにオオカミの兄弟なんて、あってたまるもんか!」(ケント)
アーマンダ王国の世継ぎ・ケント殿下はぎゅうぎゅう詰めのスケジュールに嫌気がさし、客船から逃亡してジャングルにやって来た。革命家のドンドロは、ケント殿下の「王家の宝石」を奪おうと、あとをつけてくる。服を脱いだケント殿下は、ケンに瓜二つ。森のみんなはケンだと思ってケントに接するが、話がかみ合わない。
収録時間:25分
■第19話 毒薬騒動
「ケンが死んじゃったら、この番組どうするんだよう!」(ポッポ)
詐欺師が二人、ジャングルに現れた。怪しい薬を使うのを目撃したゴリラとヤマネコは、盗んだ薬をケンに飲ませることに成功する。ケンが薬でおかしくなっている間に、ゴリラたちはボスの息子ウォーリーを誘拐し、ボスたちを服従させる。一方の詐欺師たちも、象牙を手にいれようと、ボンゴの部落に魔の手を伸ばす。
収録時間:25分
■第20話 ジャングルの陰謀
「人間どもは自分たちのために、わしらを実験台にしとるんだぞ!」(ボス)
よくない噂がジャングルに蔓延していた。人間たちが、ドガールのジャングルで原爆実験をするというのだ。ケンの反対を押し切り、狼たちは休火山であるダイナマイト火山の麓に移住することに。他の動物たちも民族大移動を始める。しかし、噂はキラー、大クマ、ゴリラの三悪トリオが巧妙に流したものだった!
収録時間:25分
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キャラクター
■ケン
狼のママに育てられた少年。双子狼のチッチとポッポと遊んだり冒険に出たりと、気ままに暮らしている。ジャングルの平和を乱す悪人や動物たちには、牙の替りのナイフを手に、かんぜんと立ち向かう。













スタッフ紹介
- ■番組情報
- 放映:1963年11月~1965年08月
- ■スタッフ
原作:大野寛夫
企画:NET、東映動画、旗野義文、有賀健、宮崎慎一
脚本:飯島敬、芹川有悟、有賀健、他
演出:月岡貞夫、高畑勲、他
キャラクター設計:月岡貞夫
美術:児玉喬夫、沼井肇、横井三郎、他
音楽:小林亜星
- ■キャスト
ケン:西本雄司
チッチ:田上和枝
ポッポ:水垣洋子
ブラック:大竹宏
ボス:八奈見乗児
ジャック:内海賢二
- ■楽曲等
オープニング楽曲、エンディング楽曲
作詞:大野寛夫
作曲:小林亜星
演奏:アンサンブル・ビボ、ビクター少年合唱団



























