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作品紹介

(C)東映アニメーション
アローエンブレムグランプリの鷹
サーキット、それは一瞬の判断ミスが栄光と死を分けるレーサーにとっての戦場だ。そんなエキゾストノート響くスピードの世界に魅了された、一人の男がいた。男の名は轟鷹也。彼は自作のレーシングマシンを駆ってTSレースに参加するが、優勝をつかむ直前に、一瞬の判断ミスからマシンを大破させる事故を起こしてしまう。資金も自信も失った鷹也に残されたのは、絶望だけだった…。しかし彼は、レース中の事故で大火傷を負いながら不屈の精神でサーキットに復帰したレーサー、ニック・ラムダに才能を見出され、日本の大手自動車メーカーである香取モータースに入ることになる。そしてラリーで経験を積んだ後、モータースポーツの頂点であるフォーミュラー1、通称F1の世界へと進むのだった。自ら手がけた驚異の八輪マシン「アローエンブレム トドロキスペシャル」を駆って、鷹也はグランプリにはばたく鷹となって、チェッカーフラッグに狙いを定める!
放送当時、大きな社会現象となった「スーパーカーブーム」を受けて製作された、本格的レーシングカーアニメの名作。それまでの作品と比べ、重厚かつドラマティックなストーリーや徹底的にリアルさを追求した描写など、細部にまでこだわり抜かれた作風は、ロボットアニメ全盛の時代に大きな楔を打ち込んだ。また当時活躍していたF1ドライバーであるニキ・ラウダをモデルとしたニック・ラムダを初めとして、多くの実在の人物が登場し、作品の雰囲気をより現実的なものとしている。
セット販売
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あらすじ
■第31話 ロングビーチに迷える鷹
「レーサーだって人間だ、半五郎の無事を確かめるまで到底走れねえ」(鷹也)
南アフリカGPの雪辱を期す鷹也は、西アメリカGPの予選を1位で通過。しかし何としても鷹也を自分のチームに引き入れたいと考えるハッサンは、卑怯にも半五郎を誘拐して鷹也を脅迫してきた。苦悩する鷹也に、すず子は半五郎が無事に保護されたとウソをついて、サーキットに送り出そうとするのだが…。
収録時間:24分
■第32話 炎のジェロニモ
「十年前、F1にアンタがいてくれたらなぁ。思う存分腕を競えたのに…」(ダグラス)
アメリカに残って休日を楽しんでいた鷹也たちは、ストックカーレースの行われる西部の町に立ち寄った。そこで知り合ったジミーという青年が怪我をしたため、鷹也は嬉々として代役を引き受け、レースに出場することに。しかしレースには、自分の愛車を「ジェロニモ」と呼ぶ賞金稼ぎ・ダグラスも参加していた!
収録時間:24分
■第33話 富士障害物レース
「ボクは今まで、負けたと思ったことは一度もない。そのボクが、初めて負けたと思ったんだ…貴様というレーサーに!」(ハンス)
アメリカの自動車連合が国際自動車連盟に圧力をかけ、F1を超える新たなカテゴリー「F0」を認めさせた。当然、各国の自動車産業も参加を表明するが、日本のカトリは資金面の問題が解決できず、参加が危ぶまれていた。そんな状況にいら立つ鷹也に、ハンスが公道を走る危険な障害物レースを持ちかける。
収録時間:24分
■第34話 生き返れ!!サムライ
「俺がまいったというか、お前がつぶれるかどっちかだ!」(鷹也)
都市銀行の大日向頭取によるバックアップを受け、カトリはF0への参加を決めた。各国が国を挙げて挑む中、日本産業界の代表として恥じぬよう、カトリもF0マシン「サムライ」を完成させる。その頃、何も告げずにカトリチームを去ったハンスは、新たに誕生した中近東チームのリーダーになっていた!
収録時間:24分
■第35話 恐怖のF.0第一戦
「あの人を勝たせてはいけないわ…あの人のためよ!」(すず子)
F0第一戦・インディ750が、ついに始まった。鷹也は練習走行でのクラッシュが響き、調整不足のまま予選走行に望むことになる。予想以上の横Gに、テクニック以上に体力が必要だと気付いた鷹也だったが、それを補う時間もなくレース当日を迎えてしまう。はたして鷹也は、無事にゴールすることができるのか!?
収録時間:24分
■第36話 嵐のトレーニング
「そして俺は、特攻の訓練のつもりだ…違うところはただ一つ、あの時は人を殺すため、今は人を救うため!」(井村)
F0を乗りこなすにはGに慣れるしかない。鷹也はサムライに乗って特訓を続けるが、目に見える効果が現れずにあせりを感じていた。次第に追い詰められてゆく彼に、恩人の井村から連絡が入る。井村が航空会社で働いていることを知った鷹也は、訓練のために航空機に乗せてもらうことを強引に決めるが…。
収録時間:24分
■第37話 ローレライは死を招く?!
「男に混じって戦うには、あの子は魅力的過ぎる…」(ニック)
F0第二戦が行われる西ドイツのニュールブルクリングサーキットで、鷹也はイギリスチームに参加することになったパットと再会した。鷹也とパットはレース開始前に楽しい時間を過ごしていたが、中近東チームのカシムとアントニオが二人の仲に嫉妬し、ちょっかいをかけてくる。それが悲劇の始まりとも知らず…。
収録時間:24分
■第38話 風雲ニュールブルクリング
「俺は嵐の空で…親父の仲間と一緒に、遠心力をねじ伏せたんだ!」(鷹也)
鷹也とパットは、一方的な恨みを抱く中近東チームのカシムとアントニオに目をつけられてしまう。そして始まったF0第二戦の予選、たった一度の飛行訓練で自信を手にした鷹也は、快調にラップを縮めてゆく。しかし前を走っていたカシムの悪質な妨害行為によって、鷹也のマシンは高速のままスピンしてしまう!
収録時間:24分
■第39話 激突!!死線を超えて
「女でもF0が乗りこなせるってことを、世界中に見せてあげる!」(パット)
F0第二戦が始まった。予選1位でポールポジションを獲得した鷹也は、そのままダントツでトップを独走する。しかし、突然の雨によってレース状況は激変。2位につけていたアンドレッティが、ピット作業の時間を大幅に短縮して鷹也との差をつめる。そしてこの雨は、下位を走っていたパットにも大きな影響を与えた。
収録時間:24分
■第40話 炎と涙のサーキット
「君をガソリンとオイルの戦場に引きずり込んだのは俺だ!」(鷹也)
カシムとアントニオの悪質な走路妨害によって、パットは周囲のマシンを巻き込んで多重事故を起こす。さながらローレライの歌声に惑わされるかのように、次々とクラッシュするマシン。悲惨な光景を目の当たりにした鷹也は、パットをレースの世界に引き込んでしまった責任を感じ、リタイアしてしまう。
収録時間:24分
キャラクター
■轟鷹也
幼いころからの自動車好きが昂じて、レーサーになった青年。負けん気が強くてヘソ曲がりなところがあるが、レーサーとしての才能は計り知れないものを持っている。マシンの開発に関しても、独創的な発想を次々に提示。トドロキスペシャルという、前代未聞の八輪車の完成に大きく貢献する。












スタッフ紹介
- ■番組情報
- 放映:1977年09月~1978年08月
- ■スタッフ
原案、監修:保富康午
企画:別所孝治、田宮武(1話~26話)、横山賢二(27話~)
オリジナルデザイン:杉野昭夫、小林檀
製作担当:菅原吉郎
チーフディレクター:りん・たろう
脚本:辻真先、上原正三、藤川桂介
演出:芹川有吾、川田武範、蕪木登喜司、他
キャラクター設計:野田卓雄、小泉謙三
美術設定:椋尾篁、辻忠直
音楽:宮川泰
- ■キャスト
轟鷹也:富山敬
大日向勝:野田圭一
ニック・ラムダ:徳丸完
車大作:柴田秀勝
逢瀬すず子:小山まみ
逢瀬半五郎:野沢雅子
香取梨恵:吉田理保子
ナレーター:矢田耕司
- ■楽曲等
オープニング楽曲:「グランプリの鷹」
作詞:保富康午
作曲:宮川泰
うた:水木一郎、フィーリングフリー
エンディング楽曲:「レーサーブルース」
作詞:保富康午
作曲:宮川泰
うた:水木一郎




















