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作品紹介

(C)東映アニメーション
アローエンブレムグランプリの鷹
サーキット、それは一瞬の判断ミスが栄光と死を分けるレーサーにとっての戦場だ。そんなエキゾストノート響くスピードの世界に魅了された、一人の男がいた。男の名は轟鷹也。彼は自作のレーシングマシンを駆ってTSレースに参加するが、優勝をつかむ直前に、一瞬の判断ミスからマシンを大破させる事故を起こしてしまう。資金も自信も失った鷹也に残されたのは、絶望だけだった…。しかし彼は、レース中の事故で大火傷を負いながら不屈の精神でサーキットに復帰したレーサー、ニック・ラムダに才能を見出され、日本の大手自動車メーカーである香取モータースに入ることになる。そしてラリーで経験を積んだ後、モータースポーツの頂点であるフォーミュラー1、通称F1の世界へと進むのだった。自ら手がけた驚異の八輪マシン「アローエンブレム トドロキスペシャル」を駆って、鷹也はグランプリにはばたく鷹となって、チェッカーフラッグに狙いを定める!
放送当時、大きな社会現象となった「スーパーカーブーム」を受けて製作された、本格的レーシングカーアニメの名作。それまでの作品と比べ、重厚かつドラマティックなストーリーや徹底的にリアルさを追求した描写など、細部にまでこだわり抜かれた作風は、ロボットアニメ全盛の時代に大きな楔を打ち込んだ。また当時活躍していたF1ドライバーであるニキ・ラウダをモデルとしたニック・ラムダを初めとして、多くの実在の人物が登場し、作品の雰囲気をより現実的なものとしている。
セット販売
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あらすじ
■第21話 男が翼をたたむ時
「キミのドライビングを見て、賞賛の台詞を準備してきました」(ブランビラ)
サーキットをテスト走行中、鷹也は言葉が通じないことから観客とケンカになってしまう。しかもゴシップ新聞に、地元イタリアの英雄であるビットリオ・ブランビラへの暴言を吐いたとウソの報道までされてしまった。満員のモンツァサーキットは、アンチ鷹也の観衆によるブーイングが響く、異様な空気に包まれる。
収録時間:24分
■第22話 F1日本グランプリ
「自信のないドライバーも困る。だが、自信のありすぎるドライバーも困る」(ニック)
F1GPも、ついに最終戦の日本GPを残すのみ。会場の富士サーキットには、世界中からマシンが続々と集まってくる。地元日本での開催ということもあって、カトリチームも車をスタッフに迎えて万全の体制で臨むことになった。しかし注目のトドロキスペシャルは、なぜかタイムを一向に縮めることができない。
収録時間:24分
■第23話 父に捧げるGP優勝
「キミはマシンを玩具にした!」(車)
日本GP予選で、鷹也は慢心がもとで事故を起こしてしまった。車に責められ、すっかり自信喪失の鷹也。しかし香取社長から、その車大作こそ自分の父であると教えられるのだった。彼は父の導きにより、コーナーリングにおいて重要なリズム感を体得して自信を取り戻す。そして決勝当日、初のGP優勝に向けて走り出す!
収録時間:24分
■第24話 そしてアフリカへ
「私にも判りかけてきたの。そこにマシンがあるから走るんじゃなくって、生きたいから走るんだってことが…」(梨恵)
鷹也は日本GPで、ついにGP初優勝を果たした。しかし栄光の陰で、大日向が事故によって若い命を散らしていた。ライバルの死によって、鷹也はようやくレーサーとして走ることの本当の意味に気付く。彼は父と共に、新たなエンジンの開発作業に入ろうとするが、思いがけず父の過去と母の死の真相を知ってしまう…。
収録時間:24分
■第25話 サファリ5000キロ
「サファリラリーはレースではない、戦いなのだ…」(香取社長)
鷹也はカトリモータースの社運をかけ、四日間に渡ってアフリカ大陸を舞台に行われるサファリラリーに挑むことになった。彼は母を見殺しにした父・車をどうしても許すことが出来ず、協力の申し出を一切拒否。己の力だけでラリーに挑むことを決意する。次々と襲ってくる大自然の驚異を前に、勝利を掴むことが出来るのか?
収録時間:24分
■第26話 キリマンジャロの誓い
「人間は自然を征服できない、自然に抱かれて生きるものだ」(車)
サファリラリー第一日目が終わった。アフリカの大自然を相手に疲労困憊の鷹也だったが、一通の手紙を読むや休息地のホテルから飛び出してゆく。手紙は父からのもので、15年前の事件の真相を語る内容だった。鷹也は父の後を追ってキリマンジャロの山に登る。そして父の姿を見て、サファリラリーの完走を誓う。
収録時間:24分
■第27話 東西に敵を迎えて
「これはまさしく戦争だよ…」(香取社長)
F1GPの第一戦がアルゼンチンで行われた。注目は今大会から参加する二大強国のチームだ。USレーシングチームは、昨年のカトリの好成績によって日本自動車産業が急成長することを恐れた、全アメリカ自動車企業が結成したもの。ソ連の赤い星チームは、宇宙ロケットの技術をマシンに応用する強大な敵だった…。
収録時間:24分
■第28話 ロッキー山に翼たたんで
「いつか必ず、鷹也さんを見つけるときが来る…」(すず子)
USレーシングチームと赤い星チームに対抗するためには、どうしても鷹也の力が必要だ…ニックの進言を受け、すず子と半五郎は行方不明になっている鷹也を探すためにロッキー山脈に向かった。その頃、鷹也は子供を助けた縁で、スキー学校の先生のパット・クラークと知り合っていた。意気投合する二人だったが…。
収録時間:24分
■第29話 ターゲットは鷹也だ!
「確かに俺は金で買われた男だ!しかし金をもらっても出来ないことがある!」(井村)
殺し屋に狙われる鷹也を助けたのは、謎めいたバイクの男だった。鷹也とパットは狙われる理由すらわからずに逃げまどうが、ついに鷹也がバイクの男に連れ去られてしまう。警察に連絡しようとホテルに戻ったパットは、鷹也を探しに来ていたすず子と半五郎に出会う。一方、鷹也を連れ去ったバイクの男は…。
収録時間:24分
■第30話 復帰第一戦に命をかけろ
「我々中近東諸国が経済戦争で世界制覇を成し遂げるためには…轟鷹也を獲得する以外にない!」(ハッサン)
ナショナルチームの参加によるレース界の急変に心を痛めた鷹也は、サーキットを本来のスポーツマンシップあふれる戦いの場に戻すためにも、復帰しようと決意を固めた。復帰第一戦の南アフリカGPでは、予選1位でポールポジションを獲得。しかし鷹也の意気込みとは裏腹に、レースの裏で暗躍する一つの組織があった…。
収録時間:24分
キャラクター
■轟鷹也
幼いころからの自動車好きが昂じて、レーサーになった青年。負けん気が強くてヘソ曲がりなところがあるが、レーサーとしての才能は計り知れないものを持っている。マシンの開発に関しても、独創的な発想を次々に提示。トドロキスペシャルという、前代未聞の八輪車の完成に大きく貢献する。












スタッフ紹介
- ■番組情報
- 放映:1977年09月~1978年08月
- ■スタッフ
原案、監修:保富康午
企画:別所孝治、田宮武(1話~26話)、横山賢二(27話~)
オリジナルデザイン:杉野昭夫、小林檀
製作担当:菅原吉郎
チーフディレクター:りん・たろう
脚本:辻真先、上原正三、藤川桂介
演出:芹川有吾、川田武範、蕪木登喜司、他
キャラクター設計:野田卓雄、小泉謙三
美術設定:椋尾篁、辻忠直
音楽:宮川泰
- ■キャスト
轟鷹也:富山敬
大日向勝:野田圭一
ニック・ラムダ:徳丸完
車大作:柴田秀勝
逢瀬すず子:小山まみ
逢瀬半五郎:野沢雅子
香取梨恵:吉田理保子
ナレーター:矢田耕司
- ■楽曲等
オープニング楽曲:「グランプリの鷹」
作詞:保富康午
作曲:宮川泰
うた:水木一郎、フィーリングフリー
エンディング楽曲:「レーサーブルース」
作詞:保富康午
作曲:宮川泰
うた:水木一郎




















