東映アニメBBプレミアム > 「さるとびエッちゃん」
作品紹介
さるとびエッちゃん
エッチャンこと猿飛エツコが、三つ葉小学校に転校してきた。見かけは普通の女の子なのに、人並みはずれた運動能力の持ち主で、そのうえ動物たちとも話しができるという変った子。本人の話では、猿飛佐助33代目の子孫らしい。飼い犬プクも、イヌのクセに人間の言葉をしゃべる、自称天才犬というおまけつきだ。エッちゃんは転校初日から学校の人気者になるものの、いかんせん住む家がない。勝手にミコちゃんの部屋で一夜を明かしていたところを追い出されてしまうが、またたく間に火事を消した縁で、居候させてもらえることになった。小さなスーパーガール・エッちゃんの、パワフルで爽快な大活躍が始まる!
石ノ森章太郎の原作「おかしなおかしなおかしなあの子」をテレビアニメ化。動物と言葉を交わしたり、超能力のごとき忍術を使いこなす女の子が、様々な珍事件を解決してゆく。爽快で自由奔放な雰囲気が魅力のドタバタコメディだ。ともすればパターン化しがちだった少女ものの世界に新風を吹き込んだ作品として忘れがたい。
あらすじ
■第1話 おかしな転校生
三ツ葉小学校の登校風景が、この日はいつもと違った。大山タケシたち“ガキグループ”が広岡美枝子たちにイタズラを仕掛け、正義の味方を自認する同級生・天下太平が止めさせようとしていると、猿飛エツ子という不思議な女の子が割って入ったのだ。エツ子は犬の言葉を話し、たちまち猛犬をなだめて味方につけてしまう。
収録時間:24分
■第2話 わたスのおうち
電柱の上で一夜を明かしたエッちゃんは、学校で仲良しになったミコの家に内緒で上がり込むと、そのまま眠ってしまう。ちょうどミコに妹が必要と思っていた両親は、エッちゃんを親戚の子だと勘違いする。親友の犬・ブクも、はるばる訪ねてきてエツ子に合流。果たしてエッちゃんは広岡家に迎え入れてもらえるだろうか?
収録時間:24分
■第3話 ママのさんかん日
広岡家で生活を始めたエッちゃんとブク。授業参観が近付くある日、来てくれる母親のいないエッちゃんは、警察で着物姿の美人と出会った。彼女はエッちゃんの頼みを聞き入れ、臨時の母親役を快く引き受けてくれる。ところがその正体は、凄腕のスリ・マジックお銀だった。教室で父兄の金品を盗むつもりなのだ。
収録時間:24分
■第4話 運動会がはじまるよー
三ツ葉小学校の天才グループこと大河原たち3人は、仮病をつかって運動会を休むつもりだ。大山は校長に、3人とエッちゃんを団体競技で組ませることを提案する。しかしそこには計略があって…。後半は、大山が悪さばかり繰り返すのには理由があったというお話。エッちゃんが催眠術で問題を解決しようとする。
収録時間:24分
■第5話 ヨチヨチあばば
太平たちが土管の中で捨て子の赤ちゃんを見つけた。エッちゃんが動物たちに聞いてみたところ、赤ん坊は偏屈な金貸しである徳川財六が捨てたのだと判明する。ところが財六は、自分の家の前に放置されていた赤ん坊を土管へ移しただけだと主張。やむを得ず、エッちゃんたちが一日交替で面倒をみることになるが…。
収録時間:24分
■第6話 ブクよいずこ
徳川犬丸と名乗る男が、ブクを50万円で譲ってくれと言ってきた。犬が尻尾を振る理由を“国際尻尾会議”で発表するのだという。それを知ったブクは、自分が売られると早合点して家出。尻尾を切られた犬たちと出会う。後半はエッちゃんが、広岡家の親戚であるノリコの恋のため、得意の忍術で一肌脱ぐお話。
収録時間:24分
■第7話 星から来た少年
プラネタリウムの星を眺めて涙を流す少年がいた。彼の面影が忘れられないミコは、次の日曜日、デパートでその少年と再会する。ところが彼は、怪しい男たちに追われていた。追っ手の一人は、学校をさぼってプラネタリウムに通いつめる息子のことを憂う父親だった。エッちゃんたちは、父親のために少年の説得を試みる。
収録時間:24分
■第8話 近くて遠いふるさと
白雪先生のもとに、母親が危篤との知らせが届いた。だが、彼女の実家は伊豆七島の御蔵島。交通の不便な遠い場所だ。授業を休むことをためらう先生を励まし、4年B組のみんなは飛行場へと同行。大空空港の谷口の好意により、先生やエッちゃんたち4人とブクが、気流の乱れる空をセスナ機で現地へ向うことになる。
収録時間:24分
■第9話 さよならとサヨナラ
明日はデパートへ行く約束をしたにも関わらず、ミコの態度がおかしいと気づくエッちゃん。ミコは、ブクが根も葉もない自分の陰口を吹聴していることに怒っていた。だがブクは身に覚えがないという。エッちゃんは悩みぬいた末、ブクとともに街から出て行こうとする。やがてブクの一件は、大山と大河原の策略と判明し…。
収録時間:24分
■第10話 お母さんの手
食事の量で太平と差をつけられたと思い、クリ平が家出した。迎えに来た母・ミツ子は、心配しつつもクリ平を叱る。孤児のタダシはその様子を、羨望をこめた眼差しで見つめていた。養子に来たばかりの彼は、絶対に怒らない、優しすぎる母が不満だったのだ。タダシの母は、エッちゃんから必要なら叱るべきだと諭され…。
収録時間:24分
キャラクター
■エッちゃん
小さな体に超人的な身体能力を備え、自由自在に忍術を使う女の子。動物の言葉を話すこともできる。本人いわく、猿飛佐助の子孫らしい。本当の友達を求めて全国各地を渡り歩き、三ツ葉小学校に転入してきた。多少の困難なら「エヘッ」と笑って乗りこえてゆく。ヒョウヒョウとしてつかみどころがないように見えて、実は他人想いで正義感の強い女の子。










スタッフ紹介
- ■番組情報
- 放映:1971年10月~1972年03月
- ■スタッフ
- 原作:石ノ森章太郎
企画:宮崎慎一、籏野義文
製作担当:原徹
脚本:山崎忠昭、辻真先、雪室俊一、押川国秋、城山昇
演出:芹川有吾、勝田稔男、岡崎稔、高見義雄、明比正行、池田宏、金子允洋、久岡敬史、大谷恒清、山本寛己、佐々木勝利
キャラクターデザイン:高橋信也
作画:高橋信也、木暮輝雄、永樹凡人、古沢日出夫、小田克也、細田暉雄、香西隆男、落合正宗
美術:土田勇、内川文広、伊藤攻洋、横井三郎、辻忠直、山崎誠、伊藤英治
音楽:宇野誠一郎
- ■キャスト
- エツ子:野村道子
ミコ:千々松幸子
ブク:永井一郎
大平:野島昭生
クリ平:麻生みつ子
大山:田中亮一
白雪先生:中村恵子
パパ:北川国彦
ママ:麻生みつ子
- ■楽曲等
オープニング楽曲:「エッちゃん」
作詞:山元護久
作曲:宇野誠一郎
うた:増山江威子
エンディング楽曲:「エッちゃんが好きや」
作詞:山元護久
作曲:宇野誠一郎
うた:熊倉一雄























