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作品紹介
一休さん
小松天皇の皇子である千菊丸は、母と別れて安国寺の小僧、一休として修行の道に入った。毎朝日の出前に叩き起こされ、冷たい水での拭き掃除に泣きべそをかき、暖かいお母さんの懐が恋しくても、夕焼けの空に「母上様」と呼んでみる以外にどうすることも出来なかった。そんなある日一休さんは、和尚さんのお供で京の町へ出かけると、町の中へ入る橋のたもとで乞食の少年が役人に京の町の中にいる母親に会いに行きたいと必死に頼んでいた。橋の札には「このはしをわたるべからず」と書いてある。戦乱に家を焼かれ乞食になってしまった者を京の町へ入ることを禁止した札であった。そこで一休さんは、役人が目をそらせた隙にその子と橋を堂々と渡る。「はしを渡ってはいけないというから、はしっこではなく真中を渡ってきました」と。幾度も頭を下げながら人ごみに消えるその子を見送りながら「あの子のお母さんってどんな人かな」野次馬の賞賛の声も聞こえず、一休さんの胸の内は母恋しさでいっぱいであった。
「少年徳川家康」につづく母と子の愛をテーマに据えた企画。視聴率も高く安定していて、300話近い長寿作品となった。最終回は涙無くしては見ることができない永遠の名作。
■ 配信: 全298話(配信中1話~180話)
セット販売
あらすじ
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■第101話 二頭の馬と能ある鷹
雪の降りしきる中、田中十内、科内の兄弟が馬比べをしていました。金閣寺までどちらが馬を遅く進められるかで家を継がせるというのが兄弟への遺言だというのです。一休さんは馬も二人も気の毒だと思い、その難問を解くいい考えが浮かんだのですが、和尚様には、余計なことをしたと叱られてしまいます。そして、今度は、力自慢の科内が新右エ門さんに力比べを挑むと言い出して…。
収録時間:25分
■第102話 村の引越しと山の引越し
将軍さまのわがままで、景色の良いあかね村の人たちを追い出し、別邸をたてると言い出しました。村の人たちは先祖伝来の村を離れようとはしません。新右エ門さんはその板ばさみになっていました。一休さんは、とんちを使って村人が出て行かなくて良いようにしようと考えます。その難問を解いたと思ったら、将軍さまは、今度は山の方を引っ越してこさせるようにと言い出して…。一休さんはこの難問をどうやって解くのでしょう?
収録時間:25分
■第103話 雪だるまと拾ったさいふ
呑んだくれの利助が、大金の入った財布を拾いました。利助はそれを届ける気はないようで、女房のたきと息子のかげ蔵はこのままじゃ泥棒になってしまうと、春日局さまに相談します。一休さんは母上さまの頼みとあって、智恵をしぼることに。財布のお金を使ってもバレない方法だと、利助を説得した一休さんの言葉は「一生懸命働く」こと!?
収録時間:25分
■第104話 剣術と力くらべ
秀念さんが、寒さの中の鍛錬だと言って、みんなを太郎池まで走ることになりました。しかし秀念さんが池の氷を渡ろうとして、途中で氷が割れ始めました。無事秀念さんを池から脱出させるために一休さんがしたアドバイスとは? また、一休さんは、町を困らせている力自慢の相撲取り、大山源ノ信を何とかしようと、彼よりも強い人間を連れてくることになりました。一休さんが考えた大山より強い人とは、一休さん自身!?
収録時間:25分
■第105話 昼ちょうちんと黒いみかん
将軍さまが、大杯のお酒を飲み干した褒美に、黄金の太刀を新右エ門に授けました。しかし、酔っ払った新右エ門さんは太刀を盗まれてしまいました。誰が太刀を盗った犯人かを知るために、一休さんは、昼にちょうちんを下げて新右エ門さんの足取りをたどります。どうやって一休さんは、犯人を当てるのでしょう? また、それは、太刀を取り返すように将軍さまが仕組んだことだったのですが、将軍さまに会うためには「黒いみかん」を持ってくるようにと言われて…!?
収録時間:25分
■第106話 長いわらじと兄弟げんか
親を亡くして、真面目に畑を耕す多吉という少年には、一助という兄がいます。悪い仲間に金を借りた上に、家を売り払ってしまいました。寒い中、畑の中のむしろの小屋でも根を音をあげないで頑張っていた多吉ですが、一助は畑さえも売り払ってしまおうとしたのでケンカの末に新右エ門さんを殴ってしまいました。一休さんの考えで、二人の頭を冷やすために牢屋に入れますが…。
収録時間:25分
■第107話 大きなつぼとかんちがい
安国寺では寒行の無言の行の最中、新右エ門さんが飛び込んできます。将軍さまの命令で日本一という大きな壺を一人で運ぶ智恵を貸してくれというのです。言葉を出せない一休さんが身振りでいい智恵を授けたのですが、新右エ門さんは壺を壊して運ぶつもりのようです…。
収録時間:25分
■第108話 とんちくらべとおもいやり
桔梗屋さんが、お得意先の近江屋さんでのとんちくらべに一休さんを連れ出すのですが、近江屋の若旦那は商売そっちのけでとんち遊びに夢中。近江屋の奥様は、息子の若旦那の性根を入れ替えるためにも、先代の形見の花器に隠された秘密を解くことを一休さんに依頼します。隠れて見えない花器の底の文字を、花器を壊さずに見る方法とは?
収録時間:25分
■第109話 売られた喧嘩と大親分
宿さがりで、小坊主さんたちが居なくなって、一休さんも寂しそうです。見かねた和尚様は、嵯峨野の興安寺に母上様を待たせて一休さんを使いに出すのですが、途中で野草を摘んだりガキ大将にいじめられている小犬を助けたり手紙を落としたり、いろいろと大変です。無事に母上様とのひとときを過ごすことが出来るのでしょうか?
収録時間:25分
■第110話 のせられた船とにぎりめし
一休さんと秀念さんが四国の高松までおつかいに出ることになりました。旅の途中で安国寺の噂話を聞き、自分達のことが誉められているのでいい気持ちになって自分達のおにぎりをあげてしまいました。おつかい先でも何も食べさせてもらえずおなかのすいたまま夜を過ごした二人。帰りの船でも海賊に襲われてしまいます。さてこのピンチに一休さんたちは…!?
収録時間:25分
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キャラクター
■一休さん
小松天皇の遺児・千菊丸が出家。京の安国寺で日々修行に励んでいる。得意の“とんち”で弱い人たちを助けてたり、悪い人たちを懲らしめたりしている。








スタッフ紹介
- ■番組情報
- 放映:1975年10月~1982年06月
- ■スタッフ
- 製作:今田智憲
企画:坂梨港、高見義雄、宮崎慎一、碓氷夕焼
製作担当:吉岡修、菅原吉郎
脚本:辻真先、田代淳二、大川久男、他
チーフディレクター:矢吹公郎
演出:今沢哲男、古沢日出夫、山本寛、他
キャラクターデザイン:我妻宏
総作画監督:石黒育
美術設定:影山勇
音楽:宇野誠一郎
- ■キャスト
- 一休:藤田淑子
和尚:宮内幸平
さよ:桂玲子
哲斉:清水マリ
弥生:小山真美
秀念:はせさん治
ナレーター:坪井章子
新右エ門:野田圭一
吾作:山田俊司
- ■楽曲等
主題歌:
オープニング:「とんちんかんちん一休さん」
作詞:山元護久
作曲:宇野誠一郎
うた:相内恵
エンディング「母上さま・・・」
作詞:山元護久
作曲:宇野誠一郎
うた:相内恵


























